中国・上海で日本酒や日本のワインを中国の仕入れ業者に売り込む大規模な商談会が開かれました。
上海市内で17日、日本酒や日本産のワインの販売メーカーと中国の仕入れ業者をつなぐための商談会が開かれました。
ジェトロ(日本貿易振興機構)と酒の販売を所管する日本の国税庁が共催した商談会には日本酒などを扱う50以上の会社が参加し、約1000種類のお酒が取引されました。
CORTESE株式会社・千葉聡子さん:「(中国に)どの世界の市場よりも、とても可能性を感じています」
去年1月、日本や中国などの間でRCEP(地域的な包括的経済連携協定)が発行されたことで日本から中国に輸出される日本酒の関税は引き下げが始まっていて、20年以内に撤廃される見込みです。
またジェトロによりますと、去年、中国に輸出された日本酒の量が過去最高を更新するなど市場の拡大は続いているということです。
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